2023年9月に2泊3日で台湾にアラサー女子2人で旅行に行ってきました~
2016年に一度台湾に行ったことがあったので、今回は王道観光地だけでなくローカルなお店も楽しんでみました!
この記事では、台北でおすすめのスポットや今回の旅行で感じた注意点を紹介します。
ぜひこれから台湾旅行に行く予定の方は参考にしてください。
今回の旅行のために購入したガイドブックはaruco!
地球の歩き方を発行している会社が女子向けに作ったガイドブックで、とても役に立ちました~
往復の飛行機はチャイナエアライン
今回の旅行は楽天トラベルで飛行機とホテルのセットプランを予約しました。
飛行機はチャイナエアラインで、台湾の航空会社です。
楽天トラベルから予約した時にパスポート番号を入力できなかったからなのか、事前に座席指定ができなかったのが少し残念でした。
羽田空港からは約3時間で台北松山空港に着きます。
行きも帰りも機内食が出て、そこそこおいしかったです。
エコノミークラスの座席にも画面が1つずつ付いていて、実写版リトルマーメイドやアバターなどの最新作映画も配信されていました。
早朝便なので東横INN羽田空港2に前泊
7時55分羽田空港出発の飛行機で2時間前に空港に着くのは大変だったので、近くの東横INN羽田空港2に前泊しました。
アメニティは1階のフロント横から必要な分だけ持って行くスタイルです。
部屋は狭いですが、前泊するだけなら十分でした。
羽田空港まで無料の送迎バスが15分おきに出ていて、隣の建物の東横INN羽田1のロビーに集合です。
私たちは金曜日の朝に利用しましたが、そこまで混雑はせず普通に乗れました。
朝食は無料で1階のロビーにて6時から提供されますが、今回は5時30分のバスに乗ったので食べられませんでした。
5時からはパンとコーヒーだけ食べられるようになっていました。
ホテルグレイスリー台北に連泊
今回宿泊したホテルは、ホテルグレイスリー台北です。
ホテル椿山荘などを経営している日系ホテルで、MRT忠孝新生駅から徒歩1分程度の距離にあります。
ゴジラの看板が目立つようですが、真下からは見えませんでした。
フロントでは日本語が通じるため、困ったことがあった場合に相談しやすくて助かりました。
私たちは1日目の夕飯を台湾料理の欣葉(シンイエ)で食べたかったので、フロントのスタッフに予約をお願いしました。
部屋はツインで、なんといっても嬉しいのは洗い場があるお風呂!
歩き回って疲れた時に座ったまま体が洗えて、湯船に浸かれるのは最高でした。
注意点は部屋の清掃が2日に1回であることです。
今回は2泊だったので、1泊した後に清掃やベッドメイキングはありませんでした。
ただし、タオルや歯ブラシなどが入った袋が部屋のノブにかかっていたので、不便に感じることはなかったです。
また、部屋のTVではNHKが見れて、Wifiも快適に使えました。
朝食は宿泊者だと600元ですが、近くにあった地元の朝食屋に行ったり、テイクアウトしたパンを食べたりして、利用していません。
台北のおすすめスポット
今回の旅行の中で、行って良かったスポットを紹介します。
中山駅近くの神農生活で台湾ならではの食材を
台湾のローカルなお店やスーパーマーケットでお土産を購入してもいいですが、少しおしゃれなパッケージや台湾らしい食品が買いたいなら「神農生活」がおすすめです。
特にドライフルーツは迪化街でも多く売られていますが、1つ1つが大きすぎて(500gなど)食べ切れないし重いと感じて購入をためらっていました。
神農生活では200g程度の小さいパックで売られているので、お土産用に配れるサイズ感で良かったです。
中山駅からすぐの誠品生活の建物の4階にあります。
ローカルフードが食べられる寧夏夜市
台北では夜市がたくさん開催されていますが、グルメに特化した夜市として「寧夏夜市」がおすすめです。
屋台で食べ物や飲み物を購入するだけでなく、屋台の横にあるイートインスペースで食べることもでき、地元の方と相席で食事をするのはなかなか台湾を感じられる体験でした。
何人か並んでいるところもありますが、回転は速いのでそこまで待たずに座れますよ。
特においしかったものを紹介します。
ジーローハン:ほぐした鶏肉をご飯の上に乗っけているだけなのに、くせになる出汁の風味で止まらない!
ねぎクレープ:クレープの上に卵焼きとねぎとスパイシーソースがかかっていて、ビールが欲しくなる一品。
グアバジュース:日本ではピンクのイメージですが、白い液体。あっさりとした洋ナシのような風味。
寧夏夜市の注意点は、MRTの駅から遠いことです。
1日中観光で疲れて夜市で夕飯を食べた頃にはヘロヘロだったので、タクシーでホテルまで帰りました。
中山方面に歩いていった大通りからホテルグレイスリー台北まで145元でした。
お土産店やグルメがコンパクトにまとまっている永康街
私たちが最終日に行ったのはMRTの東門駅の近くにある「永康街」です。
かき氷で有名な思慕昔(スムージー)、寧夏夜市でもあったねぎクレープのお店、牛肉麺の老舗などがあり、ご飯やスイーツに困りません!
台湾のお茶を使ったシャンプーやハンドクリームが売られている「茶籽堂」やおしゃれなお土産が集まっている「來好(ライハオ)」は、お土産を買うのにぴったりです。
來好では、韓国の有名ユーチューバーが台湾土産として紹介したヌガークラッカーが売られていて、韓国人は10パック以上購入しているほど人気です。
試食があるので、いろんなお土産の味を試してから購入できるのが嬉しいです!
ヌガークラッカー(ねぎ)を購入し帰国後に食べたら、甘じょっぱくクセになる味で1パックじゃ足りない!と少し後悔するほどおいしかったです。
最後に台湾の地域密着型スーパーで、台湾ならではのレトルトやカップ麺を買えば、台湾のお土産はかなり集まります!
そのほか50嵐など有名ドリンクスタンドも多くあるので、食べ歩きを楽しめますよ。
ちょっといい台湾料理を食べたいなら欣葉(シンイエ)
地元の人が接待や少しいい食事をする時に使うのが欣葉(シンイエ)という台湾料理のお店です。
中山にある本店は観光客が多いですが、今回はホテルからも近い忠孝店に行きました。
名物は豚の角煮で、そこまでクセがなく厚揚げとの相性も抜群です!
前回の旅行で食べて感動し今回も絶対に食べたいと思ったのは「切り干し大根の卵焼き」です。
甘じょっぱい味付けでやみつきになる味です。
台湾ビールと一緒に食事を楽しみました。
ホテルのフロントで予約をしてもらったため、金曜日の夜でも並ばずに入れたので予約は必須です。
2023年の台北最新事情
今回は7年ぶりの台湾で、前に行った時と変化を感じることもありました。
2023年の台北の最新事情とともに紹介します。
マスクを付けている人は日本と同じくらいの割合
台北の街中でのマスク着用率は3人に1人くらいで、年齢が上の人ほど付けている傾向でした。
旅行中にマスクをつけることを強要されることはなく、マスクなしで過ごせました。
飲食店でも付けている店員さんは半分ほどで、付けたい人は付ければいいような状況で、日本と似たような感じです。
日本製の化粧品や食料品が多い
スーパーマーケットやドラッグストアに行くと、日本でも売られている商品が多く並べられていました。
また、コンビニもセブンイレブンやファミリーマートがいたるところにあり、日本製の食べ物や飲み物も手に入ります。
旅行に持って行くのを忘れたとしてもほぼ困ることはありませんね!
ただし、お土産を買おうと思うと意外と日本でも買える物が多く、わざわざ台湾で買うのは…と思ってしまいますね。
日本語が通じる人が減って英語も通じないことも
2016年に台湾に行った時は九份や士林夜市など王道の観光地に行ったこともあり、ほぼ日本語が通じて困ることはありませんでした。
基本的には日本語や英語のメニューがあるので、指差して注文できます。
しかし、今回は英語が喋れない定員さんとコミュニケーションを取ることが多いなと感じました。
特に困ったのはタクシーの運転手が英語が分からず、「ホテルグレイスリー」と言っても通じませんでした。
ホテルの名前がガイドブックに載っていたのでなんとか伝えることができましたが、ホテルの漢字表記を名刺などで持っておくと安心ですね。
肉類は日本に持ち込めないので注意
台湾のお土産売り場に意外と売っているのが、ジャーキーです。
甘めの味付けでおいしいのですが、なんと日本には肉製品を持ち込むことができません。
ホテルでビールと共に夜食として楽しみました。
賞味期限が18日しかなく台湾でしか飲めないビールで、とてもフレッシュな味なのでおすすめです!
お肉が真空で加熱殺菌されていれば大丈夫ということらしいので、カップ麺系はOKのようです。*自己責任で
松山空港は中心街から近いが免税店が小さい
今回の空港は台北の都心に近い松山空港を使いました。
行きはお昼ごろに到着し、両替だけ済ませて出発しました。
帰りは18時過ぎの飛行機だったので、16時ごろの到着しました。
保安検査を受ける前にはショップやスタバなどの飲食店がありましたが、保安検査通過したところはレストランが1か所しかありません。
また免税店もかなり規模が小さく、朝6時の羽田空港のほうが種類が多いほどでした。
保安検査通過後にマッサージ店があったので、余っていた現金で15分300元の足マッサージを受けましたよ。
台北の都心からは遠いですが、桃園空港の方が空港の設備としては充実しているようです。
グルメもショッピングも楽しめる台湾は女子旅におすすめ
台北に2泊3日で旅行に行き、グルメやショッピングを大満喫してきました。
日本よりも物価が安く、おいしいご飯が食べられるのでぜひ旅行先として選んでみてはいかがでしょうか。
特にホテルグレイスリー台北は湯舟が付いているので、たくさん歩く台北旅行にぴったりですよ!