日本産のワインで有名な山梨県ですが、甲府駅から徒歩で行ける場所に「サドヤ」というワイナリーがあります。
せっかく甲府市に旅行に行くなら、ワイナリーを見学したいと思い、実際にサドヤに行ってきました!
この記事ではサドヤの基本情報や見学ツアーについて解説します。
ワイン好きなら一度は行ってみてくださいね!
サドヤの基本情報
サドヤは大正時代に日本でワインを製造するために創業した会社です。
甲州駅から徒歩5分の場所にあります。
ワイナリー
サドヤではぶどうの生産・ワインの醸造・販売までを一貫しておこなっています。
ちょうど行った9月はぶどうの収穫期で、ワインを仕込み始める繁忙期だそうです。
ワインを販売しているショップは、平日10:00~17:00、土日祝日10:00~18:00(火曜日定休)に営業しています。
レストラン「レアル・ドール」
サドヤで醸造されたワインと本格的なフランス料理が楽しめるレストラン「レアル・ドール」も同じ敷地内にあります。
今回はランチを予約し、平日限定のおすすめランチコースを食べてきました。
結婚式場としても人気
同じ敷地内に教会があり、結婚式を挙げることもできます。
結婚披露宴はレストラン「レアル・ドール」でおこなうプランがとても人気だそうです。
ワイナリー見学中も、地下貯蔵庫や庭で結婚式の前撮りをしているカップルがいて、とても良い雰囲気の中で撮影ができていましたよ。
サドヤのワイナリー見学に行ってみた
ワイナリー見学をしたことがなかったので、サドヤの見学ツアーに申し込んでみました。
サドヤのワイナリー見学の予約方法
サドヤのワイナリー見学は、公式HPから申し込むことができます。
平日(火曜日定休)は11:00~・13:30~、土日祝日は11:00~・13:00~14:00~・15:00~・16:00~の回があります。
1回の定員は15名で、所要時間は約40分です。料金は1人1,000円です(中学生以下は無料)。
公式HPの「見学のご予約」のお問い合わせフォームに希望する日時と見学人数などを入力します。
登録したメールアドレスに見学の予約が完了したとのメールが届けば、予約完了です。
人気の見学ツアーなので、なるべく早めに予約することをおすすめします。
歴史ある地下ワイン醸造場を見学
予約した時間の前にショップに向かい、料金を支払います。
そこで、最後の試飲でアルコールかノンアルコールかの希望を聞かれました。
時間になったらスタッフの案内で地下にある醸造場に向かいます。
地下に入るドアは元々ワインを保管していた樽を再利用しているそうです。
まずはワインの基本的な作り方を説明してもらいました。
赤ワインと白ワインの作り方の違いなど、普段何気なく飲んでいるワインの知識を知ることができるので楽しいですね。
その後は昔ワインを作るのに使っていた機械の解説や実際に現在も使用している樽の保管場所を見学しました。
通路は薄暗いですが、ほのかにワインの香りがする中で歩くのは探検みたいでとても面白かったです。
試飲しショップでお買い物
最後にショップに戻ってきて、ワインかぶどう液(ノンアルコールのジュースのようなもの)を飲んで解散です。
ショップでは有料でワインを試飲することができるので、気になるワインがあったら試飲してみるのもいいですね。
私はサドヤの看板商品であるシャトーブリアンの白を購入しました。
出来がいい年のワインは年号が入っていますが、その他の年のワインはミュールと表記されるようです。
夫はアルコールが飲めないのでぶどう液を飲んでいましたが、こちらは濃厚なぶどうの味を楽しめるため、炭酸で割って飲むのもおすすめだそうです。
貴重な体験ができるサドヤのワイナリー見学はおすすめ
サドヤのワイナリー見学では、地下にあるワイン醸造場で昔使われていたワインを製造する機械を見たり、素敵な空間を探検したりすることができました。
公式HPから簡単に予約することができるので、ぜひ甲府駅周辺に行く予定がある方は見学してみてはいかがでしょうか。
私たちはこの後、石和温泉駅にあるシャトレーゼホテル石和に宿泊し、山梨県を満喫しましたよ。