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【2023年】鎌倉の長谷寺のアジサイの見ごろはいつ?実際に行った混雑具合を紹介

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梅雨の時期に見ごろを迎えるアジサイで有名な、鎌倉にある長谷寺は毎年人気の観光スポットです。

2023年は行動制限もなくなり、せっかくだから長谷寺にアジサイを見に行きたいと計画している方も多いでしょう。

私たち夫婦もアジサイを見に、2023年5月30日に長谷寺へ行ってきました。

そこで、この記事では長谷寺のアジサイの見ごろや混雑状況を紹介します。

とても人気の観光スポットなので、事前に調べてから行くことをおすすめします。

目次

長谷寺のあじさいの見ごろはいつ?

長谷寺の公式HPによると、2023年の5月29日時点では全体の4分咲きと発表されています。

長谷寺には、植木鉢に植えられているあじさいと土に植えられているあじさいがあります。

有名な「あじさい路」は土に直接植えられているアジサイを鑑賞できます。

そのほか境内の至る所には、鉢植えのアジサイが飾られています。

2023年6月1日よりアジサイが5分咲きになるため、「あじさい路」が有料となります。

あじさい路入場券の購入期間が6月21日(状況によっては延期となる可能性あり)までのため、およそ20日間がアジサイの見ごろです。

遅くとも6月末までに長谷寺に行くと、アジサイを見ることが可能だと考えられます。

長谷寺のアジサイを見る方法

長谷寺のアジサイを見る方法や、実際に行って気付いた注意点を紹介します。

長谷寺の拝観券とあじさい路入場券が必要

2023年6月1日より、アジサイが見ごろを迎えます。

それ以前は長谷寺の拝観券があればあじさい路にも入れましたが、6月1日からあじさい路に入るための有料の入場券が必要になります。

長谷寺の拝観券とあじさい路入場券の価格は次の通りです。

大人小学生
拝観料400円200円
あじさい路入場料500円500円
合計900円700円

あじさい路入場券を購入する方法は2つです。

1つ目は、長谷寺に実際に行って拝観券とあじさい路入場券を購入する方法です。

予定を決めずに行くことができますが、混雑状況によってはあじさい路に入るまでに待ち時間が発生します。

2つ目は、長谷寺の公式HPより日時指定の【拝観・あじさい鑑賞セット券】を事前購入する方法です。

日時を指定したチケットを事前に購入することで、混雑していても待たずに入ることができます。

5月31日水曜日9:00~販売開始です。

あじさい路は急な階段を上る必要あり

長谷寺公式HPより参照

長谷寺は受付から本堂に行くまでに階段を上る必要がありますが、あじさい路はさらに山の斜面にあるため、急な階段を上ります。

上の地図だと「眺望散策路」の位置です。

ベビーカーや車いすでは利用できません。

雨などで濡れている場合でも足元がすべらないようなゴムのマットが敷いてあります。

ヒールが高い靴だとマットの穴にはまるため、スニーカーなど歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

また、本堂の横にある茶屋では鎌倉の地ビールも売られていますが、あじさい路に行った後に飲んだ方が安心ですね。

【2023年】長谷寺の混雑予想

長谷寺は朝8時から拝観を受け付けています。

アジサイが見ごろの時期は何時に行けばいいのか気になりますよね。

6月1日以降のアジサイの見ごろを迎えてからの混雑状況を予想します。

2022年以前の混雑具合

コロナ前の2019年は、事前Web予約はなく、当日に行った順番に案内されていました。

そのため、土日は最大4時間待ちという大混雑でした。

2020~2022年はコロナ対応で変則的な拝観方法だったため、制限なく鑑賞できる2023年は2019年以前のような混雑状況が予想されます。

さらに、事前Web予約が導入されることにより、予約済みの方がアジサイを見学する時間も取るため、当日に行く場合はさらに待つ可能性も考えられます。

土日より平日、午後より午前がおすすめ

長谷寺は朝8時から拝観できるため、鎌倉に行ったら真っ先に行くことをおすすめします。

2019年以前は、朝7時半に行っても既に列ができているという情報も。

あじさい路入場券には整理番号が書かれているため、その日の入場可能な人数分を配布してしまうと、あじさい路入場券を購入できなくなるでしょう。

2023年5月30日に長谷寺へ行ってきた

あじさいの見ごろとされている6月1日の2日前、5月30日に長谷寺へ行ってきました。

10時頃に長谷駅に着き、長谷寺には10時12分に入りました。

チケットは対面販売と販売機があり、現金・クレジットカード・QRコード決済・交通系ICカード決済など支払い方法が豊富でした。

チケットを購入するのに、特に並ばずにすんなりと入場しました。

入場後も本堂まで並ぶことなく、スムーズに見て回ることができました。

本堂の横には鉢植えのアジサイが飾られていて、ほぼ満開でした。

あじさい路に入ると、公式HPの情報通り4分咲きくらいでした。

あじさい路は急な階段のため、みなさんゆっくりと登り、アジサイじっくりと見たり写真を撮ったりできました。

朝方まで雨が降っていたので、少し濡れたアジサイはより美しく見えましたよ。

長谷寺はアジサイ以外の見所もいっぱい

長谷寺はアジサイで有名ですが、他にも見所が多くあります。

弁財窟

長谷寺に入って、右奥に行くとあるのが弁天窟の入り口です。

高さ1mちょっとで、大人ならしゃがまないと入れません。

中に入るとひんやりとした空気が感じられ、壁面に多くの仏像が安置されています。

弁天窟の出口近くには、弁財天の像を奉納できる場所があります。

像の裏側に名前と願い事を書いて、弁天窟の中に奉納すると金運のご利益がありそうですね。

写経

長谷寺では毎日予約なしで、写経を体験することができます。

道具は全て揃っているため、持ち物もありません。

写経を行う場所の入り口は庭園になっていて、雰囲気がとてもよかったです。

海光庵

長谷寺の中には、海光庵というレストランが併設されています。

本堂の横に位置し、窓からは鎌倉の町並みや湘南の海が一望できます。

精進料理を元にした肉や魚を使わないメニューを中心に提供しています。

ベジタリアンの方や宗教上食べられないものがある方でも、召し上がれるメニューをお探しならおすすめです。

鎌倉にある長谷寺のアジサイを見に行こう!

アジサイで大人気の鎌倉にある長谷寺は、朝8時から拝観できるため、なるべく早い時間帯に行くことがおすすめです。

2023年は事前Web予約も可能になりましたので、鎌倉に行く計画を立ててあじさい路入場券を購入すると待たずに見られるでしょう。

見ごろ前に行ってみたアジサイもとてもきれいでしたので、ぜひ長谷寺のアジサイを見に行ってみてはいかがでしょうか。

この旅行で泊まった横浜のローズホテルについてはこちら。

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