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ジブリパークに1泊2日で行ってきた!おすすめのエリアや注意点を紹介

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ジブリ好きなら一度は行ってみたい「ジブリパーク」。

事前情報で1日では回り切れないということを知ったので、1泊2日でジブリパークへ行ってきました。

この記事ではジブリパークの回り方や注意点を紹介します。

結論としては、「1泊2日で行くのが正解だけど体力的にしんどい」でした。

屋外のエリアが多いので、天気や気温に多く左右されるアミューズメント施設だなと感じましたね。

ただ、展示物に実際に触れることで、本当にジブリ作品の世界に入り込んだように感じられ、とてもいい体験ができたので大満足です。

目次

1泊2日でジブリパークへ

2024年10月にジブリパークへ1泊2日で行ってきました。

夫婦共にジブリ作品は小さい頃から何度も見ていたので、念願の旅行です!

1日目は大さんぽ券プレミアムで3つのエリア

1日目は10時ごろに名古屋駅に到着する新幹線で行き、名古屋駅近くのホテルに荷物を預けてジブリパークへ向かいました。

小腹が空いていたのできしめんを食べて、11時過ぎに愛・地球博記念公園駅や到着しました。

1日目は大さんぽ券プレミアムを購入しています。(ジブリの大倉庫は11:00~入れるチケットでしたが、一日目は入場していません。)

園内の無料バスに乗ってどんどこ森まで行き、どんどこ森のエリアを楽しみました。(13時ごろまで)

無料バスに行列ができていたので、魔女の谷まで歩き、グーチョキパン屋でパンを2個購入。

魔女の谷エリアはプレミアムさんぽ券で入れる施設が3つもあるので、ゆっくりと楽しみました。(15時過ぎ)

最後に青春の丘エリアを回り、全ての大さんぽ券プレミアムでしか入れない施設を見学で来たので、1日目は終了です。

宿泊は名古屋駅近くのホテル

今回の旅行で宿泊したのは、「東横INN名古屋駅新幹線口」です。

名古屋駅の新幹線口から徒歩3分で、近くにはミニストップがあり便利でした。

朝食も無料で付いていて、部屋に持って食べられるので、夫にひつまぶしご飯だけ取ってきてもらって食べましたよ。

その後に名古屋駅近くの喫茶店でモーニングセットも食べました(笑)

東横INN名古屋駅新幹線口
created by Rinker

ただし、ジブリパークへ向かうための地下鉄東山線は名古屋駅を挟んで反対側だったので、名古屋駅内を突っ切る必要があります。

2日目はジブリの大倉庫ともののけの里へ

2日目は9:00~ジブリの大倉庫に入れる大さんぽ券を購入していました。

9時に愛・地球博記念公園駅に到着し、ジブリの大倉庫に行きました。

入場するまでに約20分かかり、9時半ごろ入場できました。

9:30から開店するショップ「冒険飛行団」でグッズを購入したり、企画展示室でジブリのキャラクターになり切ったりと楽しみました。

11時ごろにカフェ「大陸横断飛行」でハムチーズサンドとオイルサーディンピザを食べました。

13時過ぎにジブリの大倉庫を出て、もののけの里へ。

15時ごろには一通り回れたので、帰路につきました。

この1泊2日で3万歩以上歩き、気温も高かったので、かなり疲れました。

ジブリパークのおすすめのエリア

ジブリパークは5つのエリアに分かれています。

エリアに入る際にチケットの確認があり、エリアによって広さやコンテンツの量が異なります。

今回1泊2日で全てのエリアを回ったので、おすすめ順に紹介します。

おすすめ度☆☆☆:ジブリの大倉庫

ジブリの大倉庫には展示物・ショップ・レストランが揃っているため、ジブリパークのメインコンテンツといえるでしょう。

ジブリの大倉庫は屋内エリアで天候に左右されません。

ただし、チケットを購入する際に予約時間を指定し、その時間から1時間以内に入場する必要があります

ショップ「冒険飛行団」は多くのグッズが揃っているので、お土産探しにピッタリです。

その他、ジブリの世界に入れる「なりきり名場面展」やジブリ飯を特集している「食べるを描く展」も見所がいっぱいでした。

ジブリの大倉庫は退場したら再入場ができないため、朝が一番空いていて、その後どんどん人が増えていくため、私たちは2日目の朝一に行くことにしました。

一番並んだのは「なりきり名場面展」のカオナシの電車シーンで、1時間ほど並びました。

ゆっくり見て回ったので、4時間ほど滞在しました。

おすすめ度☆☆☆:魔女の谷

魔女の谷は、魔女の宅急便・ハウルの動く城・アーヤと魔女の3作品をイメージしたエリアです。

大さんぽ券プレミアムで入れる施設が3つあります。

ハウルの動く城・オキノ邸(魔女の宅急便)・魔女の家(アーヤと魔女)の3施設があり、私は特にオキノ邸が良かったです。

オキノさんが作ったと思われる刺繍や手編みの服などがあり、ハンドメイド好きにはたまらない空間でした。

魔女の宅急便のキキが居候していたグーチョキパン屋では、実際にパンが売られていて購入しました。

また、別途1回1,000円かかりますが、メリーゴーランドがジブリのキャラクターになっていて、子供だけでなく大人も楽しめるようなアトラクションでした。

魔女の谷エリア最大のショップ「13人の魔女団」は入店に10分ほど並びました。

エリアに関係する作品のグッズが多く、人気のヒンのぬいぐるみはここでしか買えないようです。

大さんぽ券プレミアムで入れる施設を中心に、2時間半ほど滞在しました。

おすすめ度☆☆:どんどこ森

どんどこ森は他のエリアと少し離れた場所にあるため、バスでの移動がおすすめです。

大さんぽ券プレミアムで入れる「サツキとメイの家」が、いつも映画で見ていた空間が再現されていました。

実際に住んでいるかのような造りで、棚や机の上の小物は手に取って体験できるのは、ジブリパークならではの楽しみ方でした。

その他のエリアは階段を登った場所にあり、ベビーカーやお年寄りなどが優先的に乗れるケーブルカーもあります。

大さんぽ券プレミアムで入れるエリア以外は少し物足りないかなと思いました。

どんどこ森の入り口にあるお茶屋さんで飲んだラムネは懐かしく、美味しかったです。

おすすめ度☆☆:青春の丘

青春の丘は、猫の恩返しと耳をすませばをモチーフにしたエリアです。

エリア内にはトイレがなく、大さんぽ券プレミアムで見られる地球屋が主な見所でした。

入口付近にある電話ボックスにもちょっとした工夫があるので、ぜひ入ってみてください。

ジブリパークの入り口付近にあるので、夕方に混雑していることが多いようです。

おすすめ度☆:もののけの里

もののけの里は、猫の城という子供用の遊具施設の奥にあります。

もののけ姫に出てくるタタリ神のオブジェやおっことぬしの滑り台がありますが、正直写真を撮るだけで…

どんどこ森の入り口にあるような売店と、五平餅を焼いて食べられる施設もありますが、特に何かをしなければ15分もかからずに1周できるほどの広さです。

ジブリパークに行く時の注意点

実際にジブリパークに行って感じた注意点を紹介します。

1日で回りきるのはかなり難しい

ジブリパークは広い愛・地球博記念公園の中にあり、エリアとエリアが離れています。

そのため、5つのエリアを隅々見て回ろうとすると、到底1日では回りきれません

ジブリパークの営業時間は平日だと10時~、土日だと9時~で、17時に閉園します。

夜まではやっていないので、朝一から入ったとしても時間が足りないと感じると思います。

大さんぽ券プレミアムで入れる施設の作り込みがすごい

1日目に大さんぽ券プレミアムを使って回って、「本物のジブリの世界だ!」と感動しました。

大さんぽ券プレミアムで入れる施設は一段と細かい所まで作り込まれていました

他のテーマパークでは「展示物には手を触れないでください」と注意書きがありますが、ジブリパーク内の施設では触って楽しむことができます。

絶対に大さんぽ券プレミアムを購入することをおすすめします!

ジブリの大倉庫の入場時間は指定時間から1時間以内

ジブリの大倉庫はチケットを予約する時に時間を指定します。

その指定した入場時間から1時間以内に入場する必要があり、その時間を過ぎると入場できない可能性があります。

私たちは1日目は他のエリアを回るために入りませんでしたが、2日目は朝一番の9時~の枠で予約しました。

9時に駅に到着し、ジブリの大倉庫に入る列に9時10分ごろに並び、9時30分ごろに入場できました。

時間帯によってはジブリの大倉庫に入るまでに時間がかかることもある点は注意ですね。

写真や動画の撮影が禁止のエリアが多い

大さんぽ券プレミアムで入れるエリアやジブリの大倉庫の中の一部では、写真や動画の撮影が禁止されています。

気付かずに写真を撮影しようとするとスタッフさんに注意されるので、どこから撮影OKなのかは気を付けてください。

他のテーマパークでは珍しい撮影禁止のルールですが、私はとてもいいと感じました。

写真や動画を撮るのに一生懸命になるのではなく、その時にその場の空気感を楽しめました

もちろん、写真や動画がOKな場所もあるので、思い出の写真を撮ることも可能ですよ!

グッズはほしいと思ったら購入するのがおすすめ

ジブリパークは5つのエリアに分かれていて、それぞれのエリアにショップやレストランがあります。

商品のラインナップはショップごとに異なるので、「あとで購入しよう」と思っても他のショップでは売ってないことや売り切れてしまうことも

一番大きいショップはジブリの大倉庫の中にある「冒険飛行団」で、9時30分からオープンしています。

私は2日目の朝一にジブリの大倉庫に行き、最初に冒険飛行団で買い物を楽しみました。

待ち時間や何のための列なのかがわかりにくい

ジブリパークを歩いていると、行列ができている場所が何か所かあります。

しかし、その列の最後尾にスタッフがいるわけでもなく、何のために並んでいるのかがわからないと思ったことが多かったです。

また、何分くらい待つのかも表記や案内はなく、時間に制限がある場合はなかなか並ぶのが難しいとも感じました。

愛・地球博記念公園内は休憩所やトイレなどの施設が豊富

ジブリパークがある愛・地球博記念公園の中には、休憩所やトイレなどの施設が点在しています。

自動販売機やキッチンカーなどもあるので、ジブリパーク内のレストランが混んでいる場合は、ジブリパークの外で休憩をしてもいいと思います。

ジブリパーク内のレストランはパンが多い

ジブリパークの中にあるレストランは、ほとんどのメニューがパンです。

がっつり食べるというよりは、軽く小腹を満たす感じでした。

私たちは1日目にグーチョキパン屋で、2日目にジブリの大倉庫内のカフェ大陸横断で、パンを食べました。

テーマパーク価格ですが、味はけっこうおいしかったです!

敷地が広く高低差もあるので歩けるように準備

ジブリパークや愛・地球博記念公園はとても広く、ほとんど歩きで移動する必要があります。

愛・地球博記念公園を巡回する無料バスに乗れると楽なのでおすすめですが、土日はかなり混むうえ、20分間隔くらいでしか回っていません。

午前中は比較的すいているので、疲れていないうちから乗っておくことをおすすめします。

名古屋駅から電車で約1時間かかる

意外と盲点だったのが、名古屋駅からジブリパークの最寄り駅である愛・地球博記念公園駅までは電車で約1時間かかります。

そのため、名古屋駅近くに宿泊した2日目であれば開園時間9時にも間に合いますが、東京や大阪などの遠方から来る1日目は朝一のチケットを購入するのは避けた方がいいと思います。

ジブリが好きならジブリパークはおすすめ!

ジブリパークは没入感がすごいアミューズメントパークでした。

見所が多いので、1泊2日でようやく回りきれるほどの広さです。

ぜひジブリパークに行く時の参考にしてください。

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