2021年11月19~20日に岸権旅館に泊まってきました。
実際に泊まった部屋や温泉について紹介します。
いろんな種類の温泉に入りたい、石段街の近くで観光したいという方におすすめの宿ですよ!
岸権旅館の温泉
伊香保温泉といえば、黄金の湯と呼ばれる豊富な湯量で有名です。
岸権旅館の温泉は種類が多くて、どれに入ればよいのか迷ってしまいますね。
大浴場 又坐衛門の湯
今回の宿泊では時間がなくては入れませんでした。
本館の1階部分にあるので、客室からは一番近い場所にあります。
今度泊まる時は行ってみたいですね。
離れ露天風呂 権左衛門の湯
ロビーから一度外に出て別の建物の中にある総檜の温泉です。
部屋に付いているスリッパから外用のスリッパに履き替えて行くことができます。
入れる時間は15~23時と6~10時までで夜と朝で男女入れ替え制でした。
夜の女性用のお風呂は大きな露天風呂と小さい1人用の樽風呂がありましたよ!
[chat face=”bikkuri.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]総檜なので体を洗うスペースはなく、洗面所にもアメニティはありませんでした。[/chat]
展望露天風呂 六左衛門の湯
本館の1階から連絡通路を通って別館にある内湯です。
男性用が3階、女性用が4階にあります。
[chat face=”uresii.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]朝風呂として入りに行き、景色が最高に良かったです。
お風呂の縁に頭を乗せる部分があるので、のんびりと温泉に浸かることができました。[/chat]
貸切風呂は4種類
岸権旅館には貸切風呂が4種類あります。
チェックインした時に貸切風呂の予約をし、16時ごろでもまだ空きはありました。
貸切展望風呂
展望露天風呂 六左衛門の湯の上、5階部分にある2つの貸し切り風呂です。
どちらも内湯ですが、浮雲(うきぐも)はお風呂が陶器でできていて、不如帰(ほととぎす)はひのき風のお風呂です。
45分で2750円です。
離れ露天風呂 貸切露天風呂
離れ露天風呂 権左衛門の湯の隣にある貸切露天風呂です。
金湯(きんとう)と香湯(こうとう)の2つあり、今回はこちらの貸切露天風呂に入ってきました。
脱衣所は2人で並んで立つのがやっとの狭さですが、お風呂自体はほどよい広さでした。
脱衣所に化粧水・乳液・メイク落としはなかったので、女性は注意が必要です。
[chat face=”uresii.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]お湯がなみなみと注がれていて、とても贅沢な気分で温泉を楽しむことができました!
45分で1100円とお手軽価格なのも嬉しいポイントですね。[/chat]
テルマエロマエの撮影にも使われた足湯も
岸権旅館の入り口には足湯があり、誰でも無料で入ることができます。
映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地としても使用されていました。
宿泊者は玄関に置いてある足ふき用のタオルを使うことができるので、手ぶらで足湯を満喫できますよ。
岸権旅館の部屋
今回は楽天トラベルから【秋冬旅セール】【さき楽】メイン料理は赤城牛ステーキの<贅沢膳>というプランで予約しました。
展望和モダン12帖ツイン 赤城側
2020年3月にリニューアルしたばかりの部屋で、部屋の中ははだしで歩ける和室タイプです。
洗面所は広めで、使いやすかったですよ。
シャワールームが付いていました(湯舟はなし)。
この部屋の唯一の残念ポイント「トイレが臭い」。
下水の臭いがあがってきてしまっているのか、置いてある消臭スプレーを使ってもどうにもならないほどの臭いで困りました。
お茶菓子としてごませんべい・お豆・チョコレート菓子がありました。
最上階7階にある部屋だったので、伊香保の街並みを見下ろすことができました!
[chat face=”uresii.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]天気も良かったので、最高の景色を楽しめました。[/chat]
部屋にあるアメニティ
今回泊まった部屋の中に次のようなアメニティがありました。
- 浴衣(館内は浴衣で出歩けます)
- パジャマ
- 加湿空気清浄機
- ポット
- ドライヤー
- 冷蔵庫(入っているミネラルウォーターは無料でもらえました)
浴衣の上に置いてある小さな袋に男女別でアメニティが入っていました。
女性用にはハブラシ・コットンセット・シャワーキャップ・ブラシ・髪ゴムが入っていました。
男性用にはハブラシ・カミソリ・くしが入っていました。
[chat face=”uresii.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]浴衣だと寝にくいので、パジャマがあるのはとてもよかったです![/chat]
岸権旅館の注意点
岸権旅館に宿泊する際に、少し不便だと感じた点が2つありました。
駐車場が旅館から離れている
駐車場は旅館から離れた第3・4駐車場に停める必要があります。
「渋川市立伊香保小学校」とカーナビに入力して向かうと、岸権と書かれた看板がありました。
15時半ごろに到着すると旅館のマイクロバスが待機していたので、同じタイミングで来た宿泊客の人たちと相乗りで旅館に向かいます。
旅館へ向かう道はバスがひっくり返らないのか心配になるほどの坂だったので、自分で運転するには難しいと感じましたよ。
[jin-iconbox01]徒歩だと10分以上はかかり勾配がある道なので、車の中に忘れ物をしないように注意してください。[/jin-iconbox01]
帰りも15分おきにバスが出ているので、旅館の入り口で予約をすれば駐車場まで行きと同じように送迎してもらえます。(昼12時まで)
エレベーターが分かりにくい・少ない
岸権旅館は入口として入ったフロントがある階がLB(ロビー階)で、大浴場が1階、大きいレストランがあるのが2階となっています。
また、エレベーターが2基ありますが、1基は1階までしか行かずLB階にはつながっていません。
私は7階に宿泊していたので、チェックアウト時の混雑している時間でもすんなりとエレベーターに乗ることができましたが、下の階の場合はエレベーターになかなか乗れずに長時間待つことになっていました。
岸権旅館は豊富な温泉と清潔な部屋で大満足!
伊香保温泉のメイン観光地である石段街まですぐにアクセスできる岸権旅館は、豊富なアメニティと清潔感のある客室でした。
特にスタッフの方のホスピタリティが良く、とても快適に過ごせました。
[chat face=”uresii.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]お土産の紙袋が破れてしまった時に、すぐに替えの紙袋を用意してもらえて助かりました![/chat]
ぜひ岸権旅館に泊まってみてはいかがでしょうか。