王道には飽きた！マイナーな設定のなろう作品おすすめ

「チートスキルを使って俺TUEEE」「奴隷の子を助けて無自覚ハーレム」「マヨネーズや唐揚げを作って荒稼ぎ」などの展開、もう読み飽きた！と思っていませんか。

私も6年以上なろう作品を読み続けているので、有名王道作品をあらかた読んで王道の展開に飽きてしまうことも。

もちろん王道だからこそ面白い作品もいっぱいありますけどね。

この記事ではなろう作品でありがちな設定ではなく、少し珍しいマイナー設定の作品を紹介します。

ダークファンタジー・ほのぼの・腐要素などお好みの作品を見つけてみてくださいね！

なろう作品の王道の展開とは

なろう作品のよくある展開をまとめてみました！

なろう作品でアニメ化されるような有名作品の設定で、王道ならではの面白さがあります。

しかし多くの作品を読んでいると、「また同じような設定だな」と感じて途中で読むのを止めてしまうことも。

王道作品を読むのに飽きて、少し変わった設定を読みたい方におすすめの作品を紹介します。

【おすすめ第1位】穏やか貴族の休暇のすすめ。

異世界から異世界へ転移した貴族の主人公リゼルが、転移先の世界で冒険者として休暇を楽しむ物語です。

ヒロイン不在で、メインキャラはほとんど男性のため少し腐の香りもしますが、あくまで友情です。（作者談）

主人公リゼルが生粋の人たらしでありながら、少し天然が入っている魅力的なキャラクターです。
最強の剣士ジルと元盗賊の頭イレヴンの3人のやり取りが絶妙な距離感で読んでいると引き込まれます。

作者	岬
完結or連載or中断	連載

【おすすめ第2位】ラピスの心臓

「進撃の巨人」の世界観に似ているようなダークファンタジーです。

主人公のシュウは人間では勝てないと言われている狂鬼というモンスターを倒すことができるほどの実力の持ち主です。
しかし、強いスキルを持っているわけでも魔力が豊富なわけでもない点で王道とは異なります。

主人公以外も個性的なキャラクターが多く、今後の展開に期待しています。

作者	おぽっさむ
完結or連載or中断	連載

【おすすめ第3位】秘密の仕立て屋さん

主人公はオーダーメイドのドレスを作成する仕立て屋の店主でオネエです。

オネエ系の主人公って意外と少ないため、設定に王道とは違うマイナーさがあります！

最初の方は1～6話の短編で仕立て屋に来たお客様との交流について書かれていますが、物語が進んでいくと徐々に壮大な話になります。

主人公の素性が明らかになった時はとても驚きました！

作者	江葉
完結or連載or中断	中断

【おすすめ第4位】腐男子先生！！！！！

主人公朱葉（あげは）が同人誌即売会でBLを販売していた時に、熱狂的なファンとして購入した腐男子が実は高校の教師だった？！というあらすじです。

生徒と教師という立場でありながら神絵師とファンという関わり合いをすることになった、2人の関係性が面白く描かれています。

そこまで腐要素はなく、クスっと笑える楽しい作品を読みたい方におすすめです。

作者	瀧ことは
完結or連載or中断	完結

【おすすめ第5位】出遅れテイマーのその日ぐらし

VRMMOのゲームを主人公が楽しむという話で、異世界に転移することなく最強を目指すわけでもないほのぼのとした展開です。

さらに主人公はテイマーですが弱く犬に負けて農業を始めるという、他の作品のような緊迫感がないため安心して読み進めることができます。

王道作品のようなハラハラドキドキはありませんが、クセになる面白さです。

作者	棚架ユウ
完結or連載or中断	連載

【おすすめ第6位】日本にダンジョンが現われた！

日本にダンジョンが現われモンスターが襲ってくるというなろう王道作品の逆パターンの話です。

主人公がモンスターを倒しまくって強くなり、日本のみならず世界を救っていきます。

実際に自分だったらどのように行動するだろうと考えながら物語にハマってしまいます。

主人公と幼馴染のヒロインとの助け合っていく関係性にも注目です。

作者	赤野用介
完結or連載or中断	完結

【おすすめ第7位】火輪を抱いた少女

人体実験で生き残って戦闘力を手に入れた主人公の少女が戦乱に巻き込まれていく物語です。

かなり残酷な描写もありますが、次の展開がどうなるのか気になって読み進めてしまう中毒性があります。

幸せとは何かを必死に探す主人公から善悪とは一体何かということを考えさせられるますよ。

作者	七沢またり
完結or連載or中断	完結

「マイナーな設定」のおすすめ作品

少し変わったマイナーな展開をするなろう作品を紹介しました。

なろう作品のランキング上位ではなく、まだあまり知られていないマイナー作品を探し出す楽しみもありますよね。

王道ではない展開の作品をたまには読みたくなった時にぜひ参考にしてくださいね。